試験(しけん)特長(とくちょう)

進学(しんがく)就職(しゅうしょく)指標(しひょう)とする

面接(めんせつ)試験(しけん)履歴書(りれきしょ)では数値化(すうちか)できない日本語(にほんご)能力(のうりょく)具体的(ぐたいてき)点数(てんすう)(しめ)しているため、外国(がいこく)人材(じんざい)採用(さいよう)条件(じょうけん)高等(こうとう)教育機関(きょういくきかん)出願(しゅつがん)資格(しかく)日本語能力(にほんごのうりょく)比較(ひかく)資料(しりょう)として活用(かつよう)することができます。

()きた日本語(にほんご)能力(のうりょく)評価(ひょうか)

(じっ)社会(しゃかい)日本人(にほんじん)使(つか)っている表現(ひょうげん)積極的(せっきょくてき)問題(もんだい)()()れ、日常(にちじょう)での運用(うんよう)能力(のうりょく)評価(ひょうか)します。職場(しょくば)学校(がっこう)(じっ)生活(せいかつ)()(いま)まさに使われている表現(ひょうげん)語法(ごほう)文法(ぶんぽう)語彙(ごい)(おお)出題(しゅつだい)しています。

(ぜん)レベル対応型(たいおうがた)試験(しけん)

問題数(もんだいすう)は190(もん)基本的(きほんてき)問題(もんだい)から高度(こうど)なレベルの問題(もんだい)まで(そろ)っています。上級者(じょうきゅうしゃ)基礎(きそ)見直(みなお)すことができ、初級者(しょきゅうしゃ)高度(こうど)問題(もんだい)()()むことで学習(がくしゅう)目標(もくひょう)設定(せってい)することができます。(Basicを(のぞ)く)

スコアの活用(かつよう)チャンスが(おお)

JPETは年間(ねんかん)11(かい)実施(じっし)され、ほぼ毎月(まいつき)受験(じゅけん)ができます。しかも10日間(かかん)結果(けっか)がでるため、企業(きぎょう)への採用(さいよう)エントリー、大学(だいがく)などへの出願(しゅつがん)のタイミングを(のが)しません。また、JLPT日本語能力(にほんごのうりょく)試験(しけん)との評価(ひょうか)比較(ひかく)(とお)して、企業(きぎょう)大学(だいがく)などに日本語能力(にほんごのうりょく)判断(はんだん)してもらいやすいこともメリットです。

結果(けっか)合否(ごうひ)ではないスコア方式(ほうしき)

1000(てん)満点(まんてん)のシングルスケールスコアで評価(ひょうか)されます。受験(じゅけん)(たび)伸長度(しんちょうど)がわかり、勉強(べんきょう)(はげ)みになります。さらに、自分(じぶん)得意(とくい)分野(ぶんや)弱点(じゃくてん)把握(はあく)できるため、日本語学習(にほんごがくしゅう)役立(やくだ)てることができます。また、CEFR基準(きじゅん)日本語能力(にほんごのうりょく)(あらわ)すことができます。

分野別(ぶんやべつ)結果(けっか)データの提供(ていきょう)

試験(しけん)結果(けっか)合計(ごうけい)得点(とくてん)と、「(ちょう)(かい)」「読解(どっかい)(べつ)得点(とくてん)(ほか)、11分野(ぶんや)(ごと)得点率(とくてんりつ)個人成績表(こじんせいせきひょう)表示(ひょうじ)します。また、過去(かこ) ( 2(ねん)以内(いない) ) に受験(じゅけん)した(かい)得点(とくてん)表示(ひょうじ)されますので、自分(じぶん)得点(とくてん)()びを確認(かくにん)することができます。

模試(もし)定評(ていひょう)のある駿(すん)(だい)出題(しゅつだい)分析(ぶんせき)

難関校(なんかんこう)受験(じゅけん)指導(しどう)有名(ゆうめい)駿(すん)(だい)予備(よび)学校(がっこう)母体(ぼたい)である駿河台(するがだい)学園(がくえん)が、30余年(よねん)日本語教育(にほんごきょういく)経験(けいけん)実績(じっせき)集結(しゅうけつ)し、出題(しゅつだい)分析(ぶんせき)(おこな)います。長年(ながねん)出題(しゅつだい)経験(けいけん)(すぐ)れた分析(ぶんせき)により、正確(せいかく)日本語能力(にほんごのうりょく)評価(ひょうか)可能(かのう)です。

団体(だんたい)受験(じゅけん)可能(かのう)

企業(きぎょう)単位(たんい)学校(がっこう)単位(たんい)団体(だんたい)受験(じゅけん)ができます。昇進試験(しょうしんしけん)定期(ていき)テスト・実力判定(じつりょくはんてい)テストとしての利用(りよう)可能(かのう)です。受験後(じゅけんご)指導(しどう)役立(やくだ)団体(だんたい)受験(じゅけん)専用(せんよう)のエクセルデータを提供(ていきょう)します。また、団体(だんたい)受験料(じゅけんりょう)特典(とくてん)があります。

不正(ふせい)行為(こうい)防止(ぼうし)への()()

試験(しけん)実施(じっし)()には、事前(じぜん)受験生(じゅけんせい)提出(ていしゅつ)した写真(しゃしん)受験者(じゅけんしゃ)本人(ほんにん)(およ)びIDカード(在留(ざいりゅう)カードまたはパスポート)の確認(かくにん)(おこな)います。また、成績(せいせき)証明書(しょうめいしょ)不正(ふせい)防止(ぼうし)印刷(いんさつ)(ほどこ)した(うえ)で、企業(きぎょう)大学(だいがく)などの提出先(ていしゅつさき)直接(ちょくせつ)送付(そうふ)します。

JPET推薦のことば

 日本語学習者の皆さん、「日本語能力評価試験JPET」をご存じですか。この試験は、日本語運用力、すなわち「プロフィシェンシー」を測定するために開発された試験です。学習成果を把握できるだけでなく、将来の学習計画やキャリアパスの形成に資する大切な情報を提供している試験です。

 問題は「聴解問題」と「読解問題」から構成され、実社会で日本人がよく使う表現を積極的に取り入れ、文法や語彙、漢字の読み書きをはじめ、聴解力や読解力、そして会話力など11の観点から日本語運用力を評価しています。JPETの特徴として、受験後に受験者自身の得意分野や弱点が把握できるため、その後の日本語学習に役立てることができます。また、1000点満点のシングルスケールスコアで評価結果が示されるので、受験するたびに日本語運用力の伸びの変化を実感でき、しかも世界標準であるヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)基準における相対的な能力レベルを確認することができます。

 JPETが妥当性の高いテストとして機能している背景には、テスト開発で不可欠な項目応答理論(IRT)が導入され、常に精度の高い問題作成に取り組んでいるからです。年間11回実施されているため、受験機会も多く、しかも試験結果も10日ほどで手元に届きます。

 実用性や有用性の高いテストとして評価されているJPETを受験し、将来の人生設計に役立てていってください。

伊東(いとう) 祐郎(すけろう) 国際教養大学教授

伊東 祐郎 教授

伊東 祐郎 教授プロフィール

 公立大学法人国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科 日本語教育実践領域特任教授で、日本語教育の指導者・研究者の育成に活躍されています。2019年3月までは東京外国語大学国際日本語学研究院 教授(副学長)を務めていました。

 研究分野は、日本語教育学 応用言語学で、日本語能力評価・測定関係の論文を発表されている日本語教育界の第一人者です。2019年には文化庁長官表彰を受賞されました。また、2019年に日本語教育学会賞、2018年に日本語教育学会学会活動貢献賞を受賞。

 著書に、『日本語教育 よくわかる評価法』(2022年 アルク、単著)、『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ 動画で学ぶ大学の講義』(2019年 スリーエーネットワーク、東京外国語大学 留学生日本語教育センター編著、分担執筆) ほか多数。

学校(がっこう)法人(ほうじん)駿河台(するがだい)学園(がくえん)について

 JPET(日本語(にほんご)能力(のうりょく)評価(ひょうか)試験(しけん))を運営(うんえい)する学校(がっこう)法人(ほうじん)駿河台(するがだい)学園(がくえん)は、日本(にほん)(もっと)有名(ゆうめい)大学(だいがく)受験(じゅけん)予備校(よびこう)である駿(すん)(だい)予備(よび)学校(がっこう)をはじめとして、多種多様(たしゅたよう)教育(きょういく)機関(きかん)(よう)する駿台グループの運営(うんえい)母体(ぼたい)です。

 駿(すん)(だい)グループは、創始者(そうししゃ)(やま)(ざき)寿(とし)(はる)が1918(ねん)創設(そうせつ)した東京(とうきょう)高等(こうとう)受験(じゅけん)講習会(こうしゅうかい)発祥(はっしょう)とし、現在(げんざい)は、関連(かんれん)法人(ほうじん)(ふく)め、駿(すん)(だい)予備(よび)学校(がっこう)(ほか)に、大学(だいがく)専門(せんもん)学校(がっこう)高校(こうこう)中学校(ちゅうがっこう)小学校(しょうがっこう)幼稚園(ようちえん)、さらには、海外(かいがい)展開(てんかい)する日本人(にほんじん)子弟(してい)のための駿(すん)(だい)海外校(かいがいこう)や、これらを(ささ)える各種(かくしゅ)教育(きょういく)機関(きかん)研究(けんきゅう)機関(きかん)(など)(とお)して、非常(ひじょう)(おお)くの教育(きょういく)サービスを提供(ていきょう)しています。

 外国人(がいこくじん)への日本語(にほんご)教育(きょういく)(かん)しては、30余年(よねん)歴史(れきし)があり、現在(げんざい)グループ(ない)数多(かずおお)くの外国人(がいこくじん)留学生(りゅうがくせい)(むか)えております。

駿河台学園グループの沿革

1918年 山﨑寿春、東京・神田錦町に「東京高等受験講習会」を創設
1970年 駿台電子計算機専門学校(現・駿台電子情報&ビジネス専門学校)開校
1978年 駿台ELS英語学院(現・駿台外語&ビジネス専門学校)開校
1980年 駿台トラベル専門学校(現・駿台トラベル&ホテル専門学校)開校
1980年 駿台外語専門学校(現・駿台観光&外語ビジネス専門学校)開校
1980年 駿台甲府高等学校開校
1987年 駿河台大学開学(埼玉県飯能市)
1988年 留学生に対する日本語教育開始
1992年 駿台国際教育センター設立 ・駿台シンガポール校開校(海外校第1号)
1999年 駿台法律経済専門学校(現・駿台法律経済&ビジネス専門学校)開校
2015年 一般社団法人 日本経済団体連合会特別会員
2017年 一般社団法人 日本在外企業協会賛助会員
2018年 駿台創立100周年
2021年 一般財団法人 日本語教育振興協会賛助会員

駿台海外校(2023年3月時点)

ニューヨーク・ニュージャージー・ミシガン・ヒューストン・コロンバス(オハイオ)・デュッセルドルフ・ミュンヘン・アムステルダム・ブリュッセル・シンガポール・クアラルンプール(マレーシア)・バンコク・ジャカルタ・マニラ・ヤンゴン(ミャンマー)・上海・浦東・香港・台北


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